日本共産党豊田市委員会が豊田市に新年度の予算要望書を提出していて、3月3日に市の企画政策部企画課から回答書を受け取りました。(写真)
まず市の企画課から、予算要望への回答について、大枠での考え方について次のような説明がありました。
第8次豊田市総合計画の後期実践計画に基づいて、高齢化の流れへの対応が重点、自動車産業は市の強い部分でありしっかり支えたい、オンライン会議などインターネット普及にも対応していきたい。
保健所や病院、毘森公園、中山間地域、35人学級を要望
党市委員会の根本みはる委員長は、コロナ禍での保健所や病院への支援強化について、その必要性を強調しました。
本多のぶひろ事務局長は、毘森公園内の枝下(しだれ)用水にフタを設置し、上部の有効活用を改めて提案しました。回答は「必要に応じ(愛知県と)設計協議を実施していく」でした。
他にも、中山間地域振興条例の制定や、小学校4年生の35人学級実施を要望しました。
要望してきた「公契約条例の制定」については「制定する」と、「上豊田駅のバリアフリー化を早急に」には「鉄道事業者にエレベーター等設置を働きかけていく」などの前進回答もありました。