豊田みよし地域に社会保障推進協議会が発足

豊田みよし地域に社会保障推進協議会が発足

 豊田みよし地域の社会保障推進協議会が3月28日、発足となりました。1月30日に準備会と「社保協とは?」の学習会があり、準備が進められていました。

 発足にあたっては愛知県社会保障推進協議会(愛知社保協)の協力も頂き、当日は2020年愛知自治体キャラバンまとめの学習会も行われました。

 愛知県内の自治体ごとの社会保障制度の内容は、年々改善されてきており、自治体キャラバン要望で長年取り組んできた成果と言えます。

 社会保障制度をめぐっては、政府が社会保障の改悪・削減を続ける中、現在、「原則1割」の75歳以上の医療費窓口負担を、一定所得以上の人を対象に、倍の「2割負担」とする法案が、自民公明両党によって提出されてしまいました。

 全日本年金者組合など、団体がこの改悪に反対の運動に立ち上がり、各地で署名活動が取り組まれています。国が社会保障への財政負担を減らしている中で、住民の社会保障制度の拡充を目指す要求行動・学習が、一層求められています。(根本みはる)

発足の記念に撮影