矢作川の水位低下対策事業に着手 もとむら衆院議員レポート

矢作川の水位低下対策事業に着手 もとむら衆院議員レポート

 矢作川の「鵜の首」地区では、豊田市街地を流れる上流部と比較して川幅が狭い狭窄部の抜本的対策事業が始まります。その事業の着手式が3月21日、市内で行われ、国会議員や県会議員、行政関係者らが参加しました。参加した、もとむら伸子衆院議員(日本共産党)のレポートを引用します。

 3月21日、着手式に参加しました。

 東海豪雨の際、鵜の首狭窄部の影響もあって上流の豊田市街地区間で大規模な浸水被害が発生したことをうけ、中下流の対策とともに、狭窄部の開削、河道掘削など、やっと着手となった事業です。

 着手式での挨拶では(写真)、日頃から住民の皆様の命を守る、産業拠点を守るためにご尽力いただいている皆様に心からの敬意と感謝を申し上げると同時に、おおむね10年かかるということで、少しでも前倒しできるように党派を超えて予算を確保するために力を合わせていく決意を述べました。

 豊田市長からも超党派へ取り組みへの期待が寄せられました。(衆院議員 もとむら伸子)