小中学校でエアコン稼働 エアコン提案まっ先に共産党

小中学校でエアコン稼働 エアコン提案まっ先に共産党

 豊田市は、今年7月からの小中学校でのエアコン稼働を目指して、設置工事を進めていますが、小中学校ともに工事が順調に進み、6月中にはすべての普通教室と特別教室ほか(中学校の配膳室を除く)に設置が終わる見込みであることを6月11日、公表しました。

 今後は学校ごとに検査を実施して、最も早い学校では6月18日から、遅い学校でも7月1日から順次、稼働を始めていきます。

住民と力あわせて くり返し提案

 豊田市は2017年12月議会で、小中学校の普通教室へのエアコン設置の方向性を示しました。

 豊田市議会では、日本共産党の大村・根本両市議が1998年6月議会以降くり返し、普通教室へのエアコン設置が必要だと、現場の要望を基に提起を続けてきました。

 大村よしのり前市議は2018年8月に上京して文部科学省の施設助成課の担当者に、普通教室エアコン設置を含む学校施設改善事業の促進を求めて、予算の確保を強く要請しました。

エアコン整備数

設置教室は2250室(普通教室1516室、特別教室ほか734室)

・小学校75校1514室(普通教室1079室、特別教室ほか435室)

・中学校28校736室(普通教室437室、特別教室ほか299室)

※特別教室ほかとは……理科室、家庭科室、音楽室、技術科室、美術室、図工室、少人数学級、配膳室

事業費

約69億円(うち文部科学省臨時特例交付金が約12億円)