新型コロナウイルス対策で申し入れ 日本共産党豊田市議団

新型コロナウイルス対策で申し入れ 日本共産党豊田市議団

 日本共産党の根本みはる市議と同党豊田市委員会の本多のぶひろ事務局長は豊田市に3月4日、児童と生徒に関わる新型コロナウイルス感染防止対策について下記6点の申し入れと聴き取りを行いました。

1.放課後児童クラブ支援員の体制確保に、委託している民間事業者への要請を行うこと。
2.保護者の問い合わせや相談についての窓口を明らかにすること。
3.外国人児童の保護者への情報伝達は、通訳などで確実に行うこと。
4.保護者の勤務形態の変更で、放課後児童クラブへの参加を辞退される場合も。参加者の負担金については柔軟な対応を行なうこと。
5.教育委員会として、子どもの健康や安全を守るため、放課後児童クラブと連携を図ること。
6.特別支援学校については、通学を希望する児童・生徒への対応は、現場の判断を優先すること。とくに医療的ケアを必要とする児童・生徒には、通常の通学ができるよう配慮を。その際は給食を提供すること。

 応対された子ども部の次世代育成課は、①については、事業者と体制確保について打ち合わせしている。②については、放課後児童クラブの対応についての通知には次世代育成課の電話番号を入れてある。③については、大きい変更はホームページに載せてあるので翻訳できる。④については、利用者の人数がまだ定まらないので保留。との回答でした。
 応対された学校教育部は、⑤については、できている。⑥については、始めている。との回答でした。

 政府が全国の小中学校・高校・特別支援学校に、臨時休校の措置を要請。これを受け豊田市教育委員会は、3月2日から春休みまで、いっせい臨時休校を決定し、これに対応して放課後児童クラブ等の受け入れを春休み対応の運営として始められています。

本多事務局長(左)と根本市議。3月4日、豊田市役所前