日本共産党豊田市委員会として豊田市に6月2日(火)、新型コロナ対策のPCR検査や医療体制の拡充を求める要望書を提出いたしました。
それぞれの要望について今後、回答と説明を頂く予定です。
以下は要望書の全文です。
2020年6月2日
豊田市長 太田稔彦 様
日本共産党豊田市委員会
市委員長 根本美春
事務局長 本多信弘
新型コロナウイルス感染症対策の更なる充実強化を求める要望書
市民の命と健康を守るため、新型コロナウイルス感染症対策に昼夜を分かたず従事されていることに深く感謝を申し上げます。
現在のところ、感染者の発生がおさえられている状況でありますが、完全には収束しておらず、いつ感染者が急増するか油断できない中、PCR検査を含め、市民が必要な検査・医療を受けられる体制と支援が必要と考え、以下の6点を要望いたします。
1.PCR検査は「帰国者・接触者相談センター」を介さずに、医師の判断で検査できるPCR検査センターを設置してください。(ドライブスルー方式を取り入れている先進例を参考に)
また、設置については、医師会、民間病院等の協力を得て対応できるようにしてください。
2.医療機関が院内感染拡大防止として「発熱外来」を分離して設置できるように、設備にかかる費用を補償してください。
3.無症状・軽症患者が自宅ではなく、宿泊施設を基本として療養するため、待機・療養所を確保してください。
4.重症者を治療するコロナ特別病棟の確保と臨時の病床を増設してください。
5.新型コロナ患者を受け入れる医療機関へは感染防止対策に関連して発生した費用の全額補償を国に要望してください。
6.感染を心配しての受診抑制の影響で患者数が激減している病院・開業医への財政支援を行ってください。
以上