豊田のこども園給食に金属片混入 再発防止策を申し入れ

豊田のこども園給食に金属片混入 再発防止策を申し入れ

 「豊田のこども園を考える会」が8月16日、豊田市の藤岡給食センターから搬入された給食に金属片が混入した問題と、自園調理について、市に申し入れを行いました(下写真)。根本みはる市会議員が同席しました。

 今回は、飯野、石畳、中山、大草こども園に搬入された給食から、缶切りで開けた缶詰の切りくずとみられる金属片が見つかったもので、経過や内規の内容説明、再発防止策を申し入れました。再発防止策として、マニュアル(内規)に機械式の缶切りを使用することを明記し、他の給食センターと委託している業者にも注意喚起をしていくことが話されました。

 豊田市のこども園給食は、乳児を除いて、すべての園で外部搬入が行われています。多くの自治体では、保育の一環として自園調理が続けられている中、豊田市として、食育の位置付けと、こども園給食の自園調理の検討をあらためて要望しました。