12月議会 大村市議が一般質問 常勤の教員採用を

12月議会 大村市議が一般質問 常勤の教員採用を

 大村よしのり市議は12月6日、12月市議会で一般質問を行いました。小中学校の教員不足について聞いた概要をお伝えします。
 なお、大村市議の一般質問は、こちらの豊田市議会サイトで動画を公開しています。

大村市議が、教育委員会での対応を提起
先生が足りず、産休・育休がとれない

 NHKの報道番組で「今、全国の公立の小中学校で『先生が足りない』という異常事態が起きています」という内容が放送されました。報道では、「通常、病気や産休などで欠員が生じた場合、『臨時採用』の教員で補充するんですが、その確保ができなくなっている」という事でした。
 豊田市内でも、同様の事態が起きていて、校長会でも問題になっていました。
 12月議会で大村よしのり市議がこの問題を取り上げ、「先生が足りない」現状を数字でも確認しました。大村市議は、対応を学校現場まかせにせず、教育委員会として対応する事が必要だと提起しました。さらに、必要数は、ある程度予測する事ができるはずだ。本来都道府県でしかできない常勤の先生の採用を、豊田市は市独自で行えるように制度を整えてきた。市として常勤の先生の採用による「プール制」を導入するように提起しました。
 答弁では、学校まかせにせず、教育委員会で常勤講師の確保に最大限に努めて対応していく、と答えました。