「名鉄バスの東山住宅線・九久平線を廃止しないでください」という切実な声が沿線の地域に広がっています。
地域住民でつくった「おいでんバスの拡充を求める会」と根本みはる市議は1月早々から、市への要望として「名鉄バスに、東山住宅線・九久平線の廃止を中止するよう要請してください。廃止時期の延期を要請し、豊田市のおいでんバスによる代替路線を早期に作ってください。」との署名に取り組んできました。京ヶ峰・初吹・高上・東山町の住民の皆さん、他地域からも約590人から署名の協力があり、現在も、返信用封筒で署名が届けられています。住民のみなさんからは「免許証を返したばかりなのに」「バスが無いと通院できなくなる。」という方、「通学に困る」「これからバスを利用するつもりだった」など、切実な声が多く寄せられました。
廃止は10月に延期 おいでんバスを検討
1月31日、大村よしのり・根本みはる両市議と本多のぶひろ豊田市議選予定候補は、日本共産党愛知県委員会と、名古屋市の名鉄バス本社へ出向き「バス路線の廃止中止を」と要請をおこないました(上写真)。すやま初美参院愛知選挙区予定候補も同席しました。名鉄バスからは「バス路線廃止は10月に延期することを検討中。」との話を伺ってきました。
2月2日には「おいでんバスの拡充を求める会」が、地域住民の皆さんや根本みはる市議と、豊田市の交通政策課に要望書を手渡し、住民の切実な声を届けてきました。交通政策課からは、「おいでんバスで代替路線を検討している。」との回答がありました。
「おいでんバスの拡充を求める会」と根本市議は「公共交通として、バスを守っていくよう、地域のみなさんと力を合わせていきます。」と語っています。