少人数学級の拡大、部活朝練中止を 教育環境を考える会が要望

少人数学級の拡大、部活朝練中止を 教育環境を考える会が要望

 豊田市の教育環境を考える会が11月6日、豊田市教育委員会に少人数学級の拡大、および体育館のトイレ改修・エアコン設置、部活動について、要望を行いました。根本みはる市議が同席しました。

 少人数学級については、現在4年生から6年生に「サポートティーチャー制」を行っていますが、教員の過重負担が課題となる中、担任の教員の負担軽減では、他の自治体が「少人数学級」をすすめているように、大変切実であることが訴えられました。

 また、中学校の部活動については、「ガイドライン」が作られた後、以前のような「休み無し」といった部活動の状態はなくなっているものの、「ガイドライン」に沿って各学校での部活動の状況を把握することが要望されました。朝練習については現在、学校の判断とされていますが、生徒や教師の負担軽減のために、朝練を中止することを求めました。