愛知県知事選で命と暮らしが輝く県政に くれまつ氏が豊田で

愛知県知事選で命と暮らしが輝く県政に くれまつ氏が豊田で

 愛知県知事選挙(1月17日告示、2月3日投票)で大型事業優先の県政転換をめざす「革新県政の会」の、くれまつ佐一予定候補(62)=日本共産党推薦=が1月6日、豊田市福祉センターで開催された「県政変えよう! 豊田新春学習決起集会」で訴えました。新春早々の取り組みでしたが、90名近くが参加して熱気あふれる集いとなりました。

 くれまつ予定候補は、「この20年、給料や年金が減るのに、税金、保険料が上がり、子どもや若者の貧困、〝下流老人〟ら様々な分野で困っている人が増えている。私は労働組合の役員として、困っている人をみんなで助け合うことを大切にしてきた。豊かな財政力を県民のくらしに使い、命と暮らしが輝く県政にしたい」と決意を述べ、支援を訴えました。

 緑の党の小林氏、豊田年金者組合の岡本氏、新日本婦人の会 豊田支部の宮島氏、住みよい豊田を創る会の本多氏が、それぞれの立場から、くれまつさんへの期待を応援メッセージとして語りました。

 日本共産党を代表して大村よしのり市議が、知事選挙に向けて、くれまつ予定候補を全力で応援する決意を述べつつ、「県政が変われば、豊田市の福祉・教育を大きく変えられる」として、国保税の引き下げ、少人数学級の全学年への拡大、山間地域の土砂崩れ防災対策、リフォーム助成制度による中小企業の経済対策等について詳しく訴えました。

 愛知県知事選挙では他に、現職の大村秀章氏(58)が出馬表明しています。自民・公明・国民民主とともに立憲民主党も推薦を決めたと報じられ、くれまつ氏と「一騎打ち」の様相を呈しています。